なついろ

気の向くままに

異動する思い出

異動を言い渡された日に「知ってたんですか?」って聞いて「知らなかったよ」って顔を赤くして泣きそうになった上司。すぐ離れて鼻を啜ってた。「癒されてたから居なくなっちゃうなんて悲しい」って言ってくれた先輩。可愛い花束を用意してくれて泣いてくれた先輩

大学時のバイトの時と相も変わらず、わたしは職場の人とつかず離れずで働いてる。だけど、また、ここで働いてきて良かったなぁと思えた

最後の日、上司が全然わたしを見ずに「今日までお疲れさまでした」って言ってきた。(それだけかい)って思った

だけど、今の部署の人に「真面目な子なんです。よろしくって言われたよ。」って。「わたしも言われたよ。気にかけてるんだね」なんて言われてふいにウルウルきた

異動初日と2日目に、用があって来たって顔を出してくれた

別に異動を不安に思ってた訳じゃないんだけど、気にかけてもらえると、有難くて泣きそうになる


どうかこの有難いなって思った気持ちを、誰かにも渡せたらな。優しくされた経験を大切にしよう