なついろ

気の向くままに

自分の気持ちと向き合う

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私は相談するのが苦手だ
仕事で分からないことを聞くとかではなく、ある事について自分の迷ってる気持ちを伝えて相手の考えを聞くという相談

前からそうだった。進路に迷って大学を辞めようか悩んでた時も、結局伝えた相手は母だけだった。「どうしよう」じゃなくて「辞めたい。辞める」って言った。そのほかは、1番仲がいい友人にさえ何も伝えなかった

ある時、恋愛のことをお酒に任せてチラッと友人に話した。その帰り道には、言わない方が良かったと後悔した

自分の弱い、ぐらぐらした心を見せるのが苦手だ。より一層ぐらつくことが多い


仕事を辞めたいことを母に伝えた。大学を辞めようか悩んでた時に、私のいない所で泣いてくれたあの友人にも、今回は悩んでた段階から言った

伝えるたびに相手から言葉が返ってくる

なんとなく受け止めたつもりでも、気付いたら重く心にくっついてて、ゆっくりと心を傷つけていく気がする


直属の上司と、転職 面接1ヶ所目、2ヶ所目の人が私に言った「今の会社を辞めるのはもったいない」は、最初はちょっと嬉しかった。くすぐったいような気持ちだった
でも、だんだんと、辞める私は馬鹿なんじゃないかと、1年半でこの会社を辞める私は甘ったれの根性なしと言われてる気分になってきた。私は意気地無し。出来損ない。心苦しい

私だって辞めたくなかったよ。まだまだ働くつもりだった。もっともっと仕事を覚えて、よし!この会社で教わることはもう無い!ってなってから辞めるつもりだった。でも、無理だった。怖くて仕方なくて、これ以上この場所で頑張り続ける理由が見つけられなかった。これ以上頑張らなきゃいけない。それを続けなきゃいけない。続けたらどこかで死んでたかもしれない

転職で、なんで前職を辞めた理由に「人間関係」って使えないの。そりゃ分かるよ。意思が弱くてまた辞めちゃうような人をわざわざ雇わないもの。だから、良いかもっていう求人を見つける度に、(この会社に面接に行くとしたら、転職理由は………)で、まず自分を否定するの

「人間関係」なんかで辞めてしまう弱い自分を否定して、そんな自分じゃなくて、キャリアアップだとか、他にやりたい職が…とか、考える

ほんとはもっと働いてたかった。1年目の時のように、嫌なことがあるけど、とりあえず仕事を辞めることなんて考えずに働いてたあの頃が素敵な時だった。もちろん、あの時もめちゃくちゃ仕事嫌だったけど。


せっかく転職するのなら、人生が楽しくてしょうがないっていう働き方をしたい

漫画を描こう。絵を描こう。美術館の受付もしたい。渋い喫茶店で働きたい。正社員で働きたい。あの人を諦められないうちは、人と出会いたいうちは、まだ関東にいたい

休みも欲しい。希望休も取れて月8〜9は休みたい

東京は家賃が高いから、安いところに住みたい

新卒のハキハキと明るい後輩を見かけると、羨ましいなぁと思う。ちゃんと育てられてるんだなぁと。いつの間にか、もともともあるけれど、だいぶ人が怖くなった気がする。接したくない。大きい声で話せない

心がのびのびと過ごせる所へ行こう

環境を変えてみよう

自分はダメだダメだと責めてしまう