※(猫が好きなんで、画像アプリにあったこの写真を何となく貼りました)
今思うと、
就活が本格化する前の私は就活を舐めていた
(かもしれない)
希望する職種は半年ほど前から、これこそ私がなりたいもの!という1つに決まっていた
その時は他大学の学生が「まだ全然業界を絞れてなくて…」と言っていたのを、他人事のように(へぇー…)と聞いていた
就職活動が本格化してみると、
どこで会う人にも「なんでこの業界なの?」と聞かれた
何となくやりたいから、っていうのは通用しないから一生懸命に理由を見つけて、
企業側が言う企業のアピールポイントを、そのままその企業の志望動機にして(これは今も変わらない)、
1社目の一次選考を通過して気づいた
(この企業から内定を頂いても、私はその土地に住んで働きたいとは思わないな…)と。
そこからしんどくなるぐらいずっーと悩むとは思いもしなかった
住む土地で企業を選ぶのか、企業選びの軸はなんなのか、
住んでもいいと思う土地だったら、どんな企業でもいいのか…
考えていると、私は志望業界まで自信を持てなくなった
どんな企業でもいいなんて、私はホントはその業界を志望していないんじゃないか
冬のインターンで悩んでいたあの学生を時々思い出した
他人事じゃないな…
そのまま悩み続けて、自信をもって話せる事は何もなくなっていたけれど、
一次選考を通過したその企業には最終選考前に選考辞退の連絡をした
「誠に残念ではありますが」という企業側からの定型文に、少しは必要とされていたのかもと救われた気持ちになる位には気が弱っていた
その後は前から予定していた会社説明会にただただ足を運んで、
ここも働きたくない、ここもヤダと嫌な所ばかりを見ていた
5日連続で会社説明会に行った
最後の5日目は第1志望の企業だった
自分はほんとバカだと思った
5日連続で会社説明会を聞いていたから、体力的にも精神的にも疲れ切っていて頭があまり回らなかった
第1志望のくせに、消化試合のように覇気がなかった
企業の方に接客の心得として「心ここに在らずは伝わります」と教えていただぎ、
これは今の私のことを言っているのではないかとギクッとした
(説明会参加はその日私だけだったから尚更)
もう何から手をつければいいか分からなくて、数日就活のことは何もせずに家にいた
それでも何となく、ああでもない、こうでもないと考えていたけど。
それから、近くの市民センターみたいな所の自由スペースで
恐る恐る、志望していない業界の求人を見てみた
もし他にやりたい業界が見つかってしまったら…と思うとなんだか得体の知れない不安があったが、安心した
他の業界は働きたいという意欲がほとんど湧かなかった
胸のつかえが取れた
そこから色んな就活に関するサイトを見て、就活の軸を見つける方法を探した
人生設計を考える
これは、就活をしていると必ずと言っていいほど「あなたの10年後のキャリアビジョンを教えてください」とか聞かれるから 考えていて 当たり前だし、
私だってあーだこーだ悩む前に何となく考えていた
どう考えていたかは前の記事に載っている
でも今度は、
就職とか関係なく、好きな事をやっていいと言われたら何をしたいか
で、考えてみた
そうしたら前より具体的に、こう生きたい、これをやりたい。だったら今はこれをする必要がある、今志望している業界で働くことで将来こんなことに役立つと
スコーン!っとあっという間にパズルがはまっていくかのように決まっていった
この人生設計とか就活の軸は、今はビシッと決まっていてもこれから変化していくこともあるから
変化を恐れないで自分の気持ちに素直になろうと思ってる
私の人生設計をここに書いておくと、
①志望業界で就職し、10年を目処に社会人経験と経営の知識をつける。貯金をする。この22~32歳の間は積極的に婚活する
②企業を退職して、海辺の暖かい地域で喫茶店を経営しながら近くで副業して、貯金をする。
③最終的に50歳ぐらいには喫茶店1本で生きていけるようにする
これに付随して、
①の間は日本各地を旅する
本を沢山読む、絵を描く、フルマラソンに出る、
ライブとか音楽フェスも行きたいだけ行く、美術館に行く、とか…。
結婚はやっぱりしたいし、母親ともたくさん旅行に行きたい
今はそんなことを思ってる
こんな感じ。これがどれだけ実現できるか分からないし、いつまでやりたいと思い続けているかは分からない
ただ、人生に対して前向きでいたい
それだけは変わらないままがいい
この人生設計を決めて、企業選びの軸もある程度決まってきた
また悩むんだと思う
自分に自信がなくなるんだと思う
でも、悩んだ後は次に進めるようになるから
不安で仕方ない時もあるけど、来年はここで働くんや!と腹を据えられるよう、今は投げ出さないでいよう