自分には縁もゆかりも無いものだと思っていたまつげパーマも気づけば2回目。
大学生の時に、地元でまつパのお店を見かけて(ほ〜、こういうのをやる人っているんだねぇ……)と他人事のように思っていた
上京したとはいえ、まさかとても重い一重の私がまつげパーマを好きになるとは。
きっかけは、ある日ふと、(このメイクしたてのまつ毛がパッと上がった状態がずっと続いてたら幸せじゃない?)と思ったこと。激重一重なので、朝メイクして、1時間後に職場の鏡を見ると、まつ毛が下がってる
まつ毛が上がった状態でアイメイクをすると、まつ毛が下がった時にまぶたでアイシャドウが隠れてスッピンに見える。マスクしてるとリップの色が見えないから尚更スッピンに見える。(……えっ、今日フルメイクしてきたよね?あの朝の忙しい時間にメイク頑張ったよね…?えっ?)となる。
逆にまつ毛が下がった状態でアイメイクが見えるようにシャドウをまぶたに塗ると、歌舞伎に見える。それか、腫れてる人
生まれてからそのまぶたとまつ毛で、メイクをずっとしてきたからそういうものなんだと思ってた
ただ、もう1年ぐらい前になるけど、好きな人に「まつ毛長いね」って言われて驚いたことがある。その時もたしか、まつ毛は下がってたと思う。そう言われたのが嬉しくて、私のまつ毛って良いなぁと思い始めた
それもあって、まつ毛がずっと上がった状態になれたら楽しそうだし幸せだし、激重一重ではあるけれどまつ毛は長いらしいから、勇気出してまつパのお店に行ってみようと思った
初めてのまつパは、世界が変わったぐらいの衝撃だった
メイクしたての時みたいに、目がぱっちり開いてる感じがする。帰り道に寄ったドラッグストアとスーパーの壁の鏡で、何度も自分の顔を見てしまった。(まつ毛があがってる!)と何度も確かめた
お風呂から出た時も衝撃だった。スッピンなのに、メイクしてる時の華やかさだった。まつ毛があがってるとすごい
アイシャドウも隠れることなく、綺麗に見える
それから、約1ヶ月が経った。今度はまつパ&眉毛ワックスを予約した
ここ4年ほどはずっとおかっぱみたいな髪型だったので、前髪を分けて雰囲気を変えたいと思っていた
だから、額を出しても素敵なように眉毛を整えたかった
眉毛ワックスまでに2ヶ月近く眉毛を伸ばしっぱなしにしていた。だからか分からないけれど、施術中、ワックスを何度もベリッとしていた。(剛毛だからなぁ)とか(皮膚、丈夫でよかった〜)とか、(こんなにベリベリするのか)と笑いそうになるやら申し訳なくなるやら
メイクの仕方も教えていただいた
目から鱗だった
これで私はこの冬、大好きな自分を鏡で見ることが出来る
嬉しい