生きてるだけで偉いから、とりあえず生きた心地にさせてくれ
生きてる事を全力で褒めてくれないと、こんな生活は採算が合わない
やってられない
朝、小さな公園のベンチで木漏れ日を浴びた。動けなくなりそうだった
職場に早く着きたくなかったから、10分間そこでボーッとしてた。仕事をほっぽり出したかった
木漏れ日の中で、ボーッとするのが私の人生だと思う
先週の休みはやりたいことをした。見知らぬ街を散策した。時間も気にせず、リュックを背負って、ヒラヒラ揺れるスカートを履いて、人気のない道をひたすら歩いた。私以外お客さんのいない喫茶店でピザトーストを食べた
そうしたらどうだろう
したいことがなくなってしまった
散策に行きたいような、もう満足したような、木漏れ日を浴びたいような、浴びてももうどうしようもないような。
時間も気にせず、満足するまで散策したからだろうか。どれだけ逃げ出そうと、よその世界に行った気になろうと、結局はここに戻ってきちゃうことがわかったから、だから身動きが取れないんだろうか
一時しのぎの現実逃避じゃ、むなしいことが分かった
私は何がしたいのだろうか
今は、仕事から逃げた場所で呼吸をしたい
人と干渉して変容したくない。心が苦しい
もっとのびのびと、のんびりと心が過ごせる生き方があるはずなんだ
選択肢はもっとあるはずなんだ
今度の休みは何をしよう
旅に出ようか。生活圏内でいつも通りの日々を過ごそうか。実家に帰っちゃおうか
心が安らげる過ごし方をしよう
(3ヶ月前に書いて下書きにしていたものを修正することなくそのままあげています。自分の文ですが、すごく良いです。2021.5)